虎の助っ人考

 鉄腕豪打 幾千度び 鍛えてここに こうしいええん〜〜

 阪神タイガースの外国人選手。
 どのぐらい記憶の中にあるんでしょうか。
 最近では歴代選手の成績までネットで調べることができるので、懐かしみながら、助っ人たちの活躍ぶりを振り返ってみました。


 まずは、私、リトルリーグ大阪大淀に入って硬式野球に夢中になっていた頃には、たしかカークランド、バレンタインがいたと思います。
 調べると大阪万博の年。「1970年のこんにちわ」やんけ。古いにもほどがありますな。

 76年からしばらくはガッツ男・ラインバックと、ブリブリブリっと虎外人初の40ホーマーを記録した赤鬼ブリーデンが君臨し、ことに全力プレーのマイク・ラインバックは、大好きな選手の一人でした。
 江川の後楽園初登板でお見舞いした3ラン、ベルトが切れるほどのスライディング、気概を持った男でした。

 ラインバックは退団後、数奇な運命をたどり、紆余曲折を経て39歳で不慮の事故死を遂げるのですが、今も日本人の心に深く刻み込まれています。

  

 それからは、「打たんとん」と呼ばれたスタントン(79年)、「ボンクラや」と言われたボウクレア(80年)と大型扇風機の空回りが続き、81年のオルトはそれなりに雰囲気があったんですが、ファンの声を無視して1年で解雇され、82年のアレン、ジョンストンに代表されるように、ずっと小粒の地味な選手が代わる代わる入団してきました。

 84年になって、ようやくランディ・バースの登場です。

 こうやって、歴代選手を思い返してみると、当時、自分が置かれていた状況がよくわかりますね。
 選手名の記憶が薄い時代は、自分自身が忙しかったのかも。。。

 バース以降はのちにメジャーで2冠王となったフィルダー、手首が柔らかく、打撃センスが光ったオマリーが印象に残っている程度。あと2002年に移籍してきたアリやんことアリアスぐらいしか、ほとんど記憶にありませんわ。

 マクドナルド? フランクリン? 誰?
 リーソップ? フォード? オヘイダ? はぁ?

 今の四天王(マートン、ブラッズ、スタンリッチ、メッセンジャー)には末永く、活躍してくれることを期待してます。
 あっ! 外国人扱いじゃないけど、林威助の今後はどうなるんやろ。。。

 青春の覇気 高らかに〜〜頑張ってちょお