夏の終わりと「ぼうぜ」

 先日、某海岸に行ってきました。

 いくつかの台風によって、浜には流木やごみがいっぱい。

 一気に片づけるのはとても無理ですね。

 ましてや、現在も台風の影響大やし。

 申し訳程度に自分の駐車スペースの周りのごみを拾い集めました。



 「エンドレスサマー」って叫びたいけど、ノースリのタッパと海パンで入れるのはもうそろそろ終わりかな。。。



 ほんで帰りには「たらいうどん」と書かれた看板の店へ。

 ファミレスのような店内は午後1時を回っているのに、家族連れで超満員でした。

 ちょうど、小テーブルが一つ空き、「魚寿司セット」を注文。

 寿司とたらいうどん(冷)と茶わん蒸し、大根サラダの組み合わせです。

 「魚寿司」のネーミングに興味をひかれ、食してみると、大きいほうは紛れもなくサバ寿司とわかりましたが、写真手前(下)の小さいほうの寿司の魚はなんじゃいな。

 アジにしては色白やし。。。

 宮川花子みたいな店員さんに聞きました。

 「はいっ! ぼうぜです」

 「ぼうぜ?」

 花子、眼鏡をきらきらさせて満面の笑みです。

 そんなん、なんで知らんの?っていうのも含まれた笑み。。。

 このあたりではよく食されるそうで、調べると関西では「うおぜ」、九州では「しず」と呼ばれる、あいつですわ。

 煮付けはよく食べたけど、寿司は初めて。

 味は?
 
 やっぱりサバでええやんって思いましたわ。